代謝と健康

投稿者: | 2018年6月24日

代謝と健康にはどのような関係があるのでしょうか?年を取るとだんだんと代謝が衰えてきますので、段々太りやすくなることや体質の変化がみられることがあります。健康でいるためにも日々の食生活などには十分に注意して、年齢を経ても代謝の効率の良い体でいたいものです。代謝と健康の関係についてご紹介しましょう。

健康な体は代謝がきちんと行われている

私たちは毎日の食事で栄養素を取り入れ、それを体内で燃やすことで、活動するエネルギーを取り出しています。このように栄養素をエネルギーに変えて、生体の活動を維持していくシステムを代謝と言います。体温を調整したり、呼吸をする、心臓を動かす、食べ物を消化・吸収する、古い細胞を新しい細胞に生まれ変わらせたりするという体の機能はすべて代謝によるものです。代謝は生命活動そのものであり、この代謝機能に異常をきたして正常な代謝ができない状態を「代謝異常」と呼ばれます。糖代謝が異常になると、血液中の血糖値が上昇し、糖尿病を引き起こします。コレステロールや中性脂肪などの脂質代謝が異常になると、肥満症や動脈硬化を起こし、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを増大させます。他にも、ビタミンに関係する代謝異常やナトリウムやカルシウムなどの塩類の代謝異常もあります。したがって、この代謝が正常に行われていることが健康には欠かせない現象になります。健康な体というのは代謝がきちんと働いている状態になっています。

代謝には二つの代謝がある

代謝には二つの種類があり、「体の組織を作る代謝(同化作用)」と「活動によりエネルギーを消費する代謝(異化作用)」になります。体の組織を作るための代謝では、食事より摂取したエネルギーを消化・分解し、栄養素という形にして体内の組織へと運び、脳や内臓、筋肉、骨、血液や脂肪、髪や皮膚などを合成する機能をいいます。一方で活動によりエネルギーを消費する代謝は、脳や内臓、筋肉を活動させることや、体温を調節するなどエネルギーを有効活用する働きになります。どちらも人間の生命活動に必要な機能で重要な機能です。体の細胞を作る代謝には「新陳代謝」があります。人間の肉体は細胞全体では60兆個存在しており、そのうちの5000憶個は一日のうちに生まれ変わります。このように人間の細胞が生まれ変わる働きを新陳代謝と言います。健康でいるためにはこの新進代謝が毎日正常に行われている必要があります。代謝の内でエネルギーを消費する代謝には「基礎代謝」「生活活動代謝」「DIT(食事誘導性体熱産生)という三つがあります。基礎代謝は、内臓を動かすことや、体温を調節することでエネルギーが消費される働きを指します。眠っている時も横になっている時も基礎代謝によってエネルギーは消費されます。生活活動代謝は、肉体を動かすことでエネルギーを消費する代謝で日常生活や運動などで消費されます。体にかかる負荷の大きさや時間によって、消費するエネルギーは変わります。DITは食事で摂取したものを消化吸収するためにエネルギーを消費するときの代謝になります。食物の中には、このDITが高いと言われている食材があり、ダイエットに効果的だと紹介されているものもあります。消化をしている際にもカロリーが消費されます。

新陳代謝が活発になるとダイエット効果も

新陳代謝の周期は体の組織ごとに異なっており、皮膚の場合には約1か月、筋肉と肝臓は約2か月で細胞が入れ替わると言われています。新陳代謝が整っている場合には、疲れにくい体になり、お肌の調子も良くなりますので、健康的に過ごせます。新陳代謝は気候や季節などでも変化しますが、ホルモンバランスが乱れることや、年を重ねることでも代謝は減少します。そうなることで、老廃物はいつまでも体内に残ることになり、肌が荒れることや、体に不調が出ることにもなります。健康で毎日を過ごすためには、この代謝機能を活発にしてあげることが必要になってきます。体の代謝が良くなると、血行が促進されるので、冷え性やむくみの予防にも効果的です。体温も上昇します。疲労物質の排出作用も高まるので、慢性疲労や肩こりや腰痛などの症状も和らいできます。基礎代謝がアップすると、免疫力もアップしますので、風邪などの病気にもかかりにくくなります。また、胃腸の機能が整うことで便秘の症状が緩和することや、デトックス効果も得られるなど、からだがすっきりとしてくるでしょう。日々の生活で新陳代謝を活発にしていけるようにしましょう。

新陳代謝が悪くなる習慣

外食や買ってきた食品で簡単に済ます食事が続くと、カロリーオーバーにもなりますし、栄養バランスが崩れる場合が多いです。体を動かすための必要な栄養素が不足しますので、新陳代謝は低下します。結果太っていくこともあります。また、体を冷やすと、血行が悪くなりますので、栄養分がいきわたらなくなります。冷え性の場合には、上着を持ち歩いたり、靴下をはいたりして体を冷やさないようにしましょう。新陳代謝が活発化する時間帯に眠れないことでも新陳代謝は悪化します。成長ホルモンが活性化するのは午後10時~午前2時の間だと言われていますので、その時間にぐっすり眠ることが必要です。夜更かしは避けるようにして、睡眠をしっかり取りましょう。また、ストレスがたまると、自律神経のバランスが崩れて、血液の流れが悪くなることや、内臓の働きも悪くなることで、新陳代謝が低下します。お通じが来なかったり、肌が荒れて吹き出物ができたりと悩まされるようになり、不健康な状態になってしまいます。このように不規則な生活習慣を繰り返していると体の代謝が落ちますので、健康も損なわれるようになりますので、注意が必要です。

新陳代謝をあげる方法をご紹介

新陳代謝が整うことで、体には様々なメリットがあり、健康に過ごせます。新陳代謝をあげるには次のような方法があります。できることから実践しましょう。

サプリメントを摂る

こうじ酵素という酵素系のサプリメントでとても有名なものがあります。酵素を沢山取り入れることで、代謝はUPしますが、なかなか食事からたくさんの酵素を取り入れることは難しいです。

したがってサプリメントで補給することが手軽で良いとされています。

参考:こうじ酵素の口コミ情報

体を温める

お風呂やサウナなどで体を温めると、血行が良くなります。血流が良くなると、全身に酸素や栄養素が運ばれて、細胞の生まれ変わりが正常化します。細胞の入れ替わりを促進させて、新陳代謝をあげてくれます。お風呂やサウナで汗を流すというのは、新陳代謝を活発にさせるのにもいいでしょう。

適度な運動をする

運動をして血行が良くなると、栄養分や体にいきわたりリンパの流れも良くなるので、新陳代謝の働きが高まります。運動をして全身の筋肉や組織が刺激されると便の排出が促進されますので、新陳代謝が活発になります。筋肉ができることにもなりますので、運動は大切な要素になります。

筋肉量を増やす

筋肉が増えるとエネルギーが燃える部分が増えますので、脂肪も燃えていき、スリムな体になるでしょう。たんぱく質をしっかりとって、適度に運動するといいでしょう。鳥の胸肉などで良質なたんぱく質を取ることをお勧めします。筋肉はすぐには増えませんが、増えると何もしていなくても太ることもありません。

新陳代謝をあげるものを摂取する

トウガラシに含まれる辛み成分「カプサイシン」は新陳代謝を高める効果があります。キムチを使った料理やトウガラシを使った辛い物のメニューを取り入れると、汗が出て、新陳代謝が高まります。しょうがなども体を温める効果がありますので、おすすめの食材です。体を温める食材を取り入れてみましょう。

 

 

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